ヴァイスのスリーブサイズ|ヴァンガード等の公式寸法とMTG・デュエマの大会規定

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ヴァイスシュヴァルツやヴァンガード、Shadowverse EVOLVE、MTG、デュエル・マスターズ、バンダイのカードゲームなど、ポケカ・遊戯王・ワンピース以外のタイトルを始めた人や掛け持ちしている人に向けた記事です。「このカードにはどのサイズのスリーブを買えばいいのか」「大会では何枚まで重ねてよいのか」を、タイトルごとに整理します。

カードの寸法と大会でのスリーブの決まりを、各メーカーの公式ルール文書と公式スリーブの商品ページで確かめられた範囲だけ載せています。公式の寸法を確認できなかったタイトルは、そのように明記しました。累計10万枚以上のトレーディングカードを取り扱う現役トレカ事業者の編集部が、公式情報を確認して整理しました。

この記事の結論

  • ブシロードの公式文書では、ヴァイスシュヴァルツ(ブラウ・ロゼを含む)とShadowverse EVOLVEはレギュラーサイズ(約63×88mm)、カードファイト!! ヴァンガードはミニサイズ(約59×86mm)とされています。ヴァイスにはレギュラーサイズ向けのスリーブを選びます(同じ文書の例では、レギュラー向けのイラストスリーブが約67×92mm、その上のオーバーが約69×94mm)。
  • ヴァンガードの公式ミニスリーブは「縦89×横62(mm)」。レギュラー向けのイラストスリーブ(約67×92mmなど)をミニサイズのカードに使うのは、ブシロードの大会ルールで推奨されない例に挙がっています。
  • ブシロードの大会ルールには「重ねるスリーブが、中のカードやスリーブより縦・横どちらかで6mm以上大きいものは推奨しない」という目安があります。サイズ選びの物差しとして他のタイトルでも参考になります。
  • 重ねてよい枚数はメーカーで違います。ブシロードは3重まで(4重以上は不可)、デュエル・マスターズは3重まで、バンダイのカードゲームは2枚までです。
  • MTG・デュエル・マスターズ・ユニオンアリーナ・フュージョンワールド・ガンダム・デジモンは、2026年10月27日時点で確認した公式ページに寸法の記載がありませんでした。手元のカードを測り、パッケージの対応表記と寸法を見て選びましょう。

タイトル別のカード寸法(公式で確認できた範囲)

スリーブ選びの出発点は、カード本体の寸法です。ブシロードの「ブシロードTCG 応用フロアルール ver.1.2.12」(2026年7月9日更新)には、参考として各タイトルのカードのサイズが載っています。ヴァンガードについては、公式サイトの公式スリーブの商品ページにスリーブの寸法も書かれています。

タイトル(発売元) カードのサイズ 確認できた公式の情報
ヴァイスシュヴァルツ/ヴァイスシュヴァルツブラウ/ヴァイスシュヴァルツロゼ(ブシロード) レギュラーサイズ(約63mm×約88mm) 応用フロアルールの「各TCGのカードのサイズ」
Shadowverse EVOLVE(ブシロード) レギュラーサイズ(約63mm×約88mm) 同上
カードファイト!! ヴァンガード(ブシロード) ミニサイズ(約59mm×約86mm) 同上。公式のミニスリーブは「縦89×横62(mm)」(2026年11月20日発売予定の商品ページ)
Reバース for you/ドリームオーダー/hololive OFFICIAL CARD GAME/五等分の花嫁カードゲーム/ラブライブ!シリーズ オフィシャルカードゲーム/ゴジラ カードゲーム/パルワールド オフィシャルカードゲーム(ブシロード) レギュラーサイズ(約63mm×約88mm) 応用フロアルールの「各TCGのカードのサイズ」
マジック:ザ・ギャザリング(MTG) 公式の寸法を確認できず 大会規定(Magic: The Gathering Tournament Rules)にスリーブの決まりはあるが、寸法の記載はなし
デュエル・マスターズ(タカラトミー) 公式の寸法を確認できず 総合ゲームルールVer.1.53・競技イベント運営ルール・公式スリーブ一覧に寸法の記載はなし
UNION ARENA/ドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールド/ガンダムカードゲーム/デジモンカードゲーム(バンダイ) 公式の寸法を確認できず 各タイトルの公式スリーブの商品ページ・ルールのページに寸法の記載はなし

※2026年10月27日時点の確認結果です。「確認できず」は、今回確認した公式のページに数値が載っていなかったという意味です。

寸法を確認できなかったタイトルは、手元のカードを1枚、定規で縦と横を測ってみるのが確実です。測った数値が約63×88mmに近いか、約59×86mmに近いかで、次の章のどちらの考え方を使うかが決まります。ポケモンカード・遊戯王・ワンピースカードのスリーブ選びは、ポケカにおすすめのスリーブ、遊戯王カードにおすすめのスリーブ、ワンピースカードにおすすめのスリーブで扱っています。

レギュラーかミニかで分ける|インナー・キャラスリ・オーバーの当てはめ方

スリーブは、カードに直接かぶせる「インナー」、その上に重ねる絵柄入りの「キャラスリ(イラストスリーブ)」、いちばん外側の「オーバースリーブ」の順に、外側ほど大きくなるように重ねます。重ね方そのものは二重スリーブのやり方で解説しているので、ここでは「カードの規格ごとに、どの大きさの段階を選ぶか」に絞ります。

ブシロードの応用フロアルールには、推奨されない使い方の説明の中に、段階ごとのスリーブの寸法の例が出てきます。これを規格別に並べると次のとおりです。

段階 ミニサイズのカード(約59×86mm)向け レギュラーサイズのカード(約63×88mm)向け
カード本体 約59mm×約86mm(ヴァンガード) 約63mm×約88mm(ヴァイスシュヴァルツ、Shadowverse EVOLVEなど)
インナー 約60mm×約87mmなど 文書に寸法の例なし(商品の表記で確認)
キャラスリ(イラストスリーブ) 約62mm×約89mmなど(ヴァンガード公式ミニスリーブは縦89×横62mm) 約67mm×約92mmなど
オーバースリーブ 文書に寸法の例なし(商品の表記で確認) 約69mm×約94mmなど

表の「など」は、文書の中で例として示された数値という意味です。実際の寸法は商品ごとの表記で確かめてください。

ここから分かる選び方の要点は2つです。

  • ミニサイズのカードには、ミニサイズ向けの段階をそろえる:ヴァンガードのカードに、レギュラー向けのキャラスリを直接かぶせたり、ミニ向けのインナーの上に重ねたりすると、隙間が大きくなります(次の章の計算例を参照)。
  • レギュラーサイズのカードは、キャラスリの外寸を基準にオーバーを選ぶ:キャラスリ(約67×92mmなど)の上に重ねるオーバーは、それより一回り大きいもの(約69×94mmなど)が例として挙がっています。

スリーブのメーカーごとの厚みや質感の違いはトレカスリーブのメーカー・ブランドの選び方で比べています。

大きすぎるスリーブを避ける「6mmの目安」と計算例

サイズの合わないスリーブで困るのは、入らないことより「大きすぎる」ことです。ブシロードの応用フロアルールは、カードに対してスリーブが大きすぎると、スリーブの中でカードの位置が左右に大きくずれ、カードの区別がつく可能性が高くなると説明しています。そのうえで、次の目安を示しています。

  • 「重ねるスリーブのサイズ」が「重ねられるカードまたはスリーブのサイズ」より、横・縦のどちらかが6mm以上大きいスリーブは推奨しない
  • あくまで目安であり、横・縦とも6mm未満でも、カードの区別がつくと判断される状態のスリーブは適正ではない

この目安は、ブシロードの大会(公式大会。公認大会でも準ずることが推奨)のためのものです。今回確認したデュエル・マスターズ、バンダイ、MTGの大会規定に同じ数値はありませんが、「内側の寸法と外側の寸法を引き算して、差がどれくらいか」を見る方法は、どのタイトルのスリーブを選ぶときにも使えます。公式の文書に載っている寸法で計算すると、次のようになります。

計算例(内側 → 重ねるもの) 横の差 縦の差 6mmの目安
例1:ミニサイズのカード(約59×86mm)→ ヴァンガード公式ミニスリーブ(62×89mm) 3mm 3mm 目安の範囲内
例2:ミニサイズのカード(約59×86mm)→ レギュラー向けイラストスリーブ(約67×92mm) 8mm 6mm 推奨されない(文書に挙がっている例)
例3:ミニ向けイラストスリーブ(約62×89mm)→ レギュラー向けオーバー(約69×94mm) 7mm 5mm 推奨されない(文書に挙がっている例)
例4:レギュラーサイズのカード(約63×88mm)→ レギュラー向けイラストスリーブ(約67×92mm) 4mm 4mm 目安の範囲内
例5:レギュラー向けイラストスリーブ(約67×92mm)→ レギュラー向けオーバー(約69×94mm) 2mm 2mm 目安の範囲内

※数値はいずれも公式文書に書かれた「約」の値で計算した例です。実際の商品の寸法で同じ引き算をしてください。また、文書ではレギュラーサイズのカードの上に「約69mm超×約94mm超など」のイラストスリーブを使うことも推奨されない例に挙げています。

反対に、差が小さすぎると入れにくく、無理に押し込むと角を傷める原因になります。インナーを入れたカードにキャラスリがきつい場合の入れ方のコツはトレカスリーブの入れ方のコツを参考にしてください。

大会でのスリーブの決まり(メーカー別)

大会に出るなら、サイズに加えて「何枚まで重ねてよいか」「透明・不透明の組み合わせ」の決まりを確認しておきましょう。各メーカーの公式の大会ルールで確認できた主な点は次のとおりです(2026年10月27日時点)。

メーカー(対象タイトル) スリーブの使用 重ねてよい枚数 主な注意点
ブシロード(ヴァイスシュヴァルツ、ヴァンガード、Shadowverse EVOLVEなど) 公式大会では原則として使用が必要 4重以上の多重スリーブは原則使用不可(3重まで) 透明スリーブのみなど横から見て区別がつくもの、反射率が高すぎるもの、大きすぎるものは不可。不透明スリーブの重ね方にも制限あり
タカラトミー(デュエル・マスターズ) 使ってもよい(任意) 3重まで 使う場合はすべて同一で、すべてのカードを同じように入れる。裏面の反射率が高いもの、一面にホログラムが入ったものは不可
バンダイ(UNION ARENA、フュージョンワールド、ガンダムカードゲーム、デジモンカードゲームなど) 大会ごとのレギュレーションに従ったものを使う。使う場合は不透明のものを1枚以上 2枚まで(3枚以上は不可) 2枚重ねで透明スリーブを含む場合は、印刷のない透明スリーブと不透明スリーブを各1枚
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(MTG) 使ってもよい(任意) スリーブの節に枚数の記載なし 使う場合はすべて同一で、同じように入れる。競技・プロのルール適用度の大会では、反射率の高い裏面、ホログラム模様のあるものは不可。両面カードには全体が不透明なスリーブ

タイトルごとの補足として、次のような決まりもあります。

  • Shadowverse EVOLVE:メインデッキのスリーブは、それ以外のスリーブと異なるものを使うことが強く推奨されています。メインデッキ以外でのスリーブの使用は任意です。
  • UNION ARENA:APカード(3枚)は「デッキと異なるスリーブ」または「スリーブの未使用」にする必要があります。
  • フュージョンワールド:リーダーカードは両面透明のスリーブを使うか、スリーブを使わないかのどちらかです。
  • デジモンカードゲーム:デッキとデジタマデッキは異なるスリーブを使えます。各デッキの中は同じスリーブにそろえます。
  • ガンダムカードゲーム:リソースカード・EXベースカード・EXリソースカード・トークンカードは、不透明・透明・スリーブなしから選べます。不透明にする場合はデッキと別のスリーブにします。

どのメーカーの文書でも、そのスリーブを使えるかどうかは大会のジャッジ(ヘッドジャッジ)や主催者が判断するとされています。店舗の大会では独自の決まりがあることもあるので、参加前に大会の案内を確認してください。当日の持ち物はトレカ大会・イベントの持ち物チェックリストにまとめています。

公式スリーブの入数と、買う前の確認リスト

スリーブは1パックの入数が商品ごとに違います。公式スリーブの商品ページで確認できた例は次のとおりです(価格は各公式サイトに表示された税込価格)。

タイトル 商品(例) 入数 価格・発売日
カードファイト!! ヴァンガード ミニスリーブ(ケテルサンクチュアリ) 70枚 990円・2026年11月20日発売予定
デュエル・マスターズ DXカードスリーブ 勝敵逆夢王 モウジャキンガ 64枚 935円・2026年9月19日発売
UNION ARENA オフィシャルカードスリーブ スタンダードブラック 60枚 900円・2024年3月2日発売
フュージョンワールド オフィシャルカードスリーブ04 64枚 各880円・2026年3月14日発売
ガンダムカードゲーム オフィシャルカードスリーブ EX 02 各セット70枚 990円・2026年11月28日発売予定
デジモンカードゲーム オフィシャルカードスリーブ04 60枚 990円・2027年1月23日発売予定

※2026年10月27日時点の各公式サイトの表示です。価格・発売日・仕様は変わることがあるため、購入前に公式サイトと販売店で確認してください。

デッキの枚数に対して何パック要るかの考え方はトレカのスリーブは何枚必要?で解説しています。買う前は、次の項目を順に確認すると失敗を減らせます。

  • 自分のカードはレギュラー(約63×88mm)とミニ(約59×86mm)のどちらか。公式の情報がなければ、定規で測ったか
  • パッケージや商品ページに「対応」するカードの規格(レギュラー・ミニなど)が書かれているか
  • スリーブの寸法(縦×横mm)が書かれているか。重ねる場合は、内側のものとの差が縦・横とも小さすぎず大きすぎないか(ブシロードの大会では6mmが目安)
  • インナー・キャラスリ・オーバーのどの段階の商品か
  • 大会に出る場合、そのメーカーの重ねてよい枚数(バンダイは2枚まで、ブシロード・デュエル・マスターズは3重まで)に収まるか
  • 大会に出る場合、不透明のスリーブを含む組み合わせか(バンダイは使う場合に不透明1枚以上。ブシロードは透明スリーブのみで側面から区別がつくものは不可)
  • 1パックの入数で、デッキの枚数と予備の分が足りるか

スリーブはすり減ると大会で使えなくなることもあります。替えどきの見分け方はトレカスリーブの交換時期を参考にしてください。

よくある質問

ヴァイスシュヴァルツには何mmのスリーブを選べばいいですか?
カードはレギュラーサイズ(約63mm×約88mm)なので、レギュラーサイズ向けのスリーブを選びます。ブシロードの応用フロアルールに出てくる例では、レギュラー向けのイラストスリーブが約67mm×約92mm、その上に重ねるオーバースリーブが約69mm×約94mmです。カードに直接、約69mm超×約94mm超のイラストスリーブを使うことは推奨されない例に挙がっています。インナーの寸法の例は文書にないため、パッケージの対応表記(レギュラーサイズ向けなど)と寸法で確認してください。
ヴァイスシュヴァルツとShadowverse EVOLVEで同じスリーブを使えますか?
ブシロードの応用フロアルールでは、どちらもレギュラーサイズのカード(約63mm×約88mm)とされているので、同じ規格のスリーブが候補になります。ただしShadowverse EVOLVEの大会では、メインデッキとそれ以外でスリーブを分けることが強く推奨されています。
ヴァンガードにレギュラーサイズのスリーブを使ってもいいですか?
カードは入りますが、隙間が大きくなります。ブシロードの応用フロアルールでは、ミニサイズのカード(約59×86mm)やミニ向けのインナーの上にレギュラー向けのイラストスリーブ(約67×92mmなど)を使うことを、推奨されない例として挙げています。ヴァンガードには公式のミニスリーブ(縦89×横62mm)のようなミニ向けの商品を選びましょう。
MTGやデュエマのカードの大きさは?
2026年10月27日時点で確認した公式のルール文書と公式スリーブのページには、寸法の記載がありませんでした。手元のカードを測り、スリーブのパッケージの対応表記と寸法で確認してください。
三重スリーブで大会に出られますか?
メーカーによります。ブシロードのタイトルとデュエル・マスターズは3重まで、バンダイのカードゲームは2枚までです。MTGの大会規定のスリーブの節には、重ねる枚数の記載はありません。使えるかどうかは大会のジャッジや主催者が判断します。

まとめ

スリーブ選びは、まず自分のカードがレギュラー(約63×88mm)かミニ(約59×86mm)かを確かめることから始まります。公式の寸法を確認できないタイトルは、カードを測ってから選びましょう。重ねるときは内側と外側の寸法の差を引き算し、大会に出るならメーカーごとの重ねてよい枚数も確かめます。次の一歩として、使うスリーブの組み合わせが決まったら二重スリーブのやり方で重ね方を確認してみてください。

※本記事の情報は2026年10月27日時点の公式サイトで確認した内容です。料金・条件・規約は変わることがあるため、利用前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

この記事を書いた人

トレカめんつゆ編集部(株式会社めんつゆハイブリッド)。累計10万枚以上のトレーディングカードを取り扱う現役トレカ事業者として、検品・保管・発送を日々の実務として行っています。運営者情報はこちら

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